首や背中の症状例

日常生活の中でパソコンやスマートフォンを使ったり、長時間の同じ姿勢が続くと首や背中に痛みが出ることはありませんか?
昔に比べて使用頻度が特に多くなっていますがそれに伴って首や肩の症状を訴える方も増えるようになりました。
頭はボーリング玉と同じくらいの重さがあり、姿勢などで頭の位置がズレてしまうとそれを支えている首や背中には通常より筋肉に3~4倍程の負担が掛かるようになります。
また長時間同じ姿勢を続けることでその影響は骨格へと進み、頸椎への負担が増えることで頚椎症(頸椎ヘルニア等)のような症状に繋がってきます。
身近な症状としては以下のようなものがあります。


寝違え

寝違えは正式名称は”急性疼痛性頸部拘縮”と言い言葉の通り急に首が固まって痛みが出ています。
急な気温変化やPCの使用のような長時間の姿勢不良、重い物を持ったり、寝ている姿勢が悪くて筋肉への血流が悪くなり、痛みを出していることが多いです。

胸郭出口症候群

首の筋肉の緊張や神経の引っ張りによって血管や神経に圧迫が掛かり痺れや痛みが首や腕にかけて出てきます。
圧迫される部分によって斜角筋症候群・肋鎖症候群・小胸筋症候群(過外転症候群)という呼ばれ方をします。

側弯症

機能性側弯と構築性側弯の2つに分類されますが、当院で見ることができるのが機能性側弯といい骨自体の原因ではなく日常の生活での負荷や痛みの回避動作、骨盤の傾き等で起きているものです。
先天的にあるものや原因が特定できないものは対象外となります。

首や背中の痛みの原因と治療

頭痛と同様で頭と密接に関係しており、頭を支えてくれている首や背中は負担が掛かりやすく、デスクワークの姿勢や長時間の作業等で頭を前に出していると首や背中にも緊張が強く出るようになります。
これが血流低下や神経の圧迫にも繋がりコリや痺れの原因にもなってきます。
寝違えや急に動かしたことで痛くなるぎっくり背中のようなものであれば1~2回で症状の改善が見られますが、手の痺れや側弯のようになっていると回復するまでに時間が掛かります。
筋肉>骨>神経の順で回復の速度に違いがあるので、痺れや側弯のように骨格から出てしまっている場合は最低でも5回程は続けての通院をお勧めしております。
どの症状の場合にも動きが悪い部分の関節の可動域を増加させたり、
骨盤を含む全身の骨格のバランスを整えたり、
深部の筋肉へのアプローチを進めることで根本改善へと繋がってきます。
Quma鍼灸治療院ではその日の症状や状態に合わせて手技(マッサージ)や
鍼治療・骨盤矯正を組み合わせて一番良い方法での施術を行っております。
横須賀中央の首や背中の痛みの相談はQuma鍼灸治療院にお任せ下さい!

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